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斎藤英子展 |
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2009.7.6(mon)−7.11(sat)
ギャラリーなつか |
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15時頃から17時半頃、自然光が強く差し込み
光・反射・影は踊った
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人工光による表現
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10年程前、ベットに就く人の上にその人の水分が塊になり浮くのを感じた。その密度が薄れ消えた時
人は旅立つ。この事がきっかけで支持体であった針金が表へ。それ以来、反射する光・輝き、存在する
モノの向こう側にある影や気配が前に出てきて水<水分>とともにテーマになる。
針金で点・線・面ととらえ表現していくうちに、自然光の刻一刻の変化の中で空間を創りたくなった。
昨年、プラバンやビニールシートをビーズに変え表現したことで「光のむこう・影・反射」が
「今、最も内にあるカンカク」に近いと再確認できた。
今回の空間イメージをスケッチしているとあの10年前に描いていた平面と重なり合った。
――みえるもののむこうがわ――「みえないもの」と「みえるもの」
その「みる」という行為にスポットをあてたい。
銀座の夏――いつの日だったか「潮」の匂いがした。
遠い昔の土地の記憶――みえるもののむこうがわ――
「みえるもの」と「みえないもの」が、日常と非日常を入れかえる。
今年はウグイスの声がしない。はたして、カッコウは入梅を知らせに訪れてくれるだろうか。 |
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斎藤英子 SAITO Eiko |
2009 schedule |
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1958 |
東京に生まれる |
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1980 |
女子美術短期大学専攻科造形専攻生活デザイン修了 |
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1981-83 |
茨城県笠間市陶芸家伊藤東彦師に学ぶ |
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| | 【個展】 | 1998 | ∞・時空・よくばりアンテナピッピー(小野画廊・東京) |
1999 |
Blue Moon−vol.2(ギャラリー21+葉ANNEX・東京) |
2005 |
ギャラリー21+葉(東京) |
2006 |
トキ・アートスペース(東京) |
2007 |
ギャラリーなつかb.p(東京) |
2008 |
ギャラリー21+葉(東京) |
2009 | ギャラリーなつか |
| | 【グループ展】 | 2008 | 「ギャラリー21+葉の9350日」(ギャラリー21+葉・東京)
「伊藤東彦一門展」(ギャラリーかまげん・茨城) |
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