佐々木泰樹展
2009.4.6(mon)−4.11(sat)
ギャラリーなつか
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≪ ささやかながらヴァンサンへ ≫
- A little ode to Vincent -
会場風景/佐々木泰樹 "みくまのの春"/佐々木泰樹
会場風景


「みくまのの春」
麻紙に膠絵具
30号F×2(91.0×145.4cm)
"火口原"/佐々木泰樹 "桃岩の夏"/佐々木泰樹
「火口原」
麻紙に膠絵具
30号F×2(91.0×145.4cm)
「桃岩の夏」
麻紙に膠絵具
30号F×2(91.0×145.4cm)
2008

日本各地の風光を麻紙に膠絵具で描いた9点の作品を展示。基本サイズは30号Fパネル2枚組で、二曲一隻屏風への憧れを示す。人が長らくそこで暮らしてきた山河に対する感動を表現したヴァン・ゴッホに、120年後の現代日本人として捧げるささやかな頌歌。それを今回のテーマとしたい。
Excuse contemporaristic


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2009 schedule


1961(昭和36)年2月東京・荻窪に生まれる。宇都宮大学農業経済学科を卒業後、3年間の社会人生活を経て、東京芸術大学芸術学科に入学。1992(平成4)年に卒業。卒論のテーマは、ゴッホからクレーへ至る西洋絵画の展開と現象学との関連について。芸大卒業後、複数の予備校の講師を勤めるかたわら、描画と作歌を続ける。現在、代々木ゼミナール造形学校にて芸術学および美大学科の授業を担当。描画に関しては、芸大内あるいは代ゼミ内でのグループ展に出品したのみ。今回が初の個展となる。また2009(平成21)年3月にフランスの美術誌Univers des Artsに最新作2点が紹介される。作歌に関しては、2008(平成20)年、アートコミュニケーション社の定期刊行書4冊に計80首の短歌が掲載され、そのうち30首が朗読録音された。12月、フランス文学の篠沢秀夫氏の序文をいただき第一歌集を刊行。


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