たまびやき
多摩美術大学工芸学科/陶/選抜作品
安藤優 石井あや子 大井真希 太田浩子 玖島優希 増田結衣 水谷汐梨
2016.9.26(mon)−10.1(sat)
ギャラリーなつか
会場風景 会場風景

安藤優 ANDO Yu
「怒髪・活眼」

(左)H610×W200×D270mm
(右)H680×W200×D260mm
2016
展示風景

太古、人々はケモノの姿を像として模りました。
それは形や思想を変容させつつ、絶遠の地から果てない距離を伝って渡り来ます。
やがて狛犬という形をとったケモノの像は、私という個へも伝播しました。


1994 神奈川県生まれ 戻る
2016 schedule
2013 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2016 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

【展覧会】
2014 「生き返っ展」八王子学園都市センター/東京
2015 「TRY ANGLE」多摩美術大学工芸学科3年前期展示/東京
2016 「交差展vol.9」イチカワ理容室/神奈川





石井あや子 ISHII Ayako
「Portable-Territory」
陶、革、アルミ板、プラスチック
(左)H310×W300×D560mm(右)W300×W200×D670mm
2016
展示風景

電車の中、エレベーターの中。他者との距離が近過ぎて不快に感じる事はありませんか?
誰もが一度はその不快感を経験しているにも関わらず、それを相手へ伝える事は無い。
他者に自分の空間を侵される不快感から逃れる為に、持ち歩く縄張りを作りました。


1995 神奈川県生まれ 戻る
2016 schedule
2014 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2016 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

【展覧会】
2016 「いきゴミ展」たましんRISURUホール/東京
「川のゆくえ」多摩美術大学工芸棟/東京





大井真希 Oi Maki
「瞬」

H970×W760×D690mm
2016
部分

「自分の中で波うっている何か」が確実にあると感じます。
それはある人への憧れであり、鼓動であり、祖父から受け継いだものづくりの血かもしれない。この抑えきれないほどの創作意欲を陶に託しました。

日々積み上がっていく土は、徐々に自分の意思を持ち始めました。作品の奴隷になった感覚を味わったのは初めてです。

1995 富山県生まれ 戻る
2016 schedule
2013 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2016 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

【展覧会】
2013 「第2回グループゆう展」富山市民プラザ/富山(以後毎年)
2014 「宙」多摩美術大学芸術祭/東京
2015 「ちいさな夢の世界展」Galleryたまびば/東京
「TRY ANGLE」多摩美術大学工芸棟/東京
「FOUR BEAT」多摩美術大学芸術祭/東京



太田浩子 OTA Hiroko
「ここから」

H450×W260×D260mm
2016
部分

おもいはかるという行為を大切にしたい。

”おもいはかる”とは、対象に寄り沿って想像することではないだろうか。
「ここから何が始まるだろう」と想いを巡らす。
1994 神奈川県生まれ 戻る
2016 schedule
2013 多摩美術大学美術学部工芸学科入学
2016 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム在籍

【展覧会】
2015 「TRY ANGLE」多摩美術大学工芸学科3年前期展示/東京
「『たまびやきT』多摩美術大学工芸学科/陶/選抜作品展」ギャラリーなつか/東京




玖島優希 KUSHIMA Yuki
「ふい と」

H550×W560×D110mm
2016
展示風景

ふと見かける壁の違和感。
その壁に本来はなかっただろうへこみや突起。
それらに私は引き寄せられてしまいます。
そんなものを制作しました。

1996 広島県生まれ 戻る
2016 schedule
2014 多摩美術大学工芸学科入学
2016 多摩美術大学工芸学科陶プログラム在籍

【展覧会】
2015 「いきゴミ展」たましんRISURUホール/東京
2016 「のほう図」ギャルリー・ジュイエ/東京
「川のゆくえ」多摩美術大学工芸学科3年前期課題合同展示/東京




増田結衣 MASUDA YUI
「身もフタもない」

H70×W200×D90mm、他
2016
展示風景

「うつわっぽいけどうつわじゃない」
何にでもない唯一のものに、わくわくドキドキします。


1993 神奈川県生まれ 戻る
2016 schedule
2013 多摩美術大学工芸科入学
2016 多摩美術大学工芸科陶プログラム在籍

【展覧会】
2015 「『たまびやきT』多摩美術大学工芸学科/陶/選抜作品展」ギャラリーなつか/東京




水谷汐梨 MIZUTANI Shiori
「今際から」

H300×W130×D130mm
2016
部分

鳥取砂丘で一人遭難した。
夕暮れから真っ暗になるまでの長いようで短い時間、砂の上をぐるぐる歩いていたあのときの気持ちを忘れずにいたい。

そんな今際からの情景を骨壺にしました。
1996 東京都生まれ 戻る
2016 schedule
2014 多摩美術大学工芸学科入学
2016 多摩美術大学工芸学科陶プログラム在籍

【展覧会】
2014 「第47回公募かわさき市美術展」入賞
「うたたね」Gallery LE DECO/東京
2015 「86400秒」Gallery LE DECO/東京
2016 「いきゴミ展」たましんRISURUホール/東京
「交差展vol.9」LA′VENUE/神奈川



  スケジュールトップ
ページ先頭へ