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ガラスによる平面
ガラス/油絵の具
15×15cm
2006 |
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会場風景 |
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私にとってガラスによる平面は、版画と絵画の中間にあるものであり、線・面と色をむすびつけてくれるものである。ガラスをいかし線・面・色を表現している。一瞬にあらわれるものを大切にし、その一瞬をあらわして、それがかさなり一つの平面をつくっている。私にとって線は、制作においてとても大切なものである。線には、いろいろな線があり、とても興味ぶかくひきつけられる。いろいろな線をつかったものに取り組んでいきたい。線と面は、お互い影響しあっているものととらえている。
色は、とてもおもしろいものであり、最近のガラスによる平面には、グレーを多くつかっている。グレーという色がとてもおもしろく、いろいろなグレーがあり、そのグレーとあう色がある。黄からオレンジそして赤にかけての微妙なあかるい色とあうグレーが、とても興味ぶかくひきつけられる色である。グレーをつかい、そして色を組み合わせそうして、次の色へとつながっていく。色から色、色から線・面、線・面から色とつながり、それがかなさり一つの平面をつくっている。 |
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