濱田富貴展
2013.1.28(mon)−2.9(sat)
ギャラリーなつか
略歴
2015 2014 2011 2007

≪ 万象 ≫
ギャラリーなつか 会場風景

「滔滔 −とうとう−」
墨、鉛筆、蜜蝋、雁皮紙、木製パネル
242.4×242.4×5cm
2012
"かたち−66;天ノ川設計図" "かたち−65空中線"/濱田富貴
「かたち−66"天ノ川設計図"」
エッチング、アクアチント、雁皮刷り、べランアルシュ紙
H91×W121.5cm
2013
「かたち−65"空中線"」
エッチング、アクアチント、雁皮刷り、べランアルシュ紙
H91×W65cm
2012
「かたち−63“世界樹”」ed.10
150×100cm
エッチング、アクアチント、雁皮刷り、べランアルシュ紙
2012
「かたち−64“嚢−世界地図”」ed.10
121.5×91cm
エッチング、アクアチント、雁皮刷り、べランアルシュ紙
2012
幼い頃からずっと思い描いていた。もしかしたら宇宙はブドウの房の様な、または沢山の実がついた樹木のような形をしているのではないのかと。実(袋)の中の一つ一つに現在我々が認識している無数の星や銀河が広がっている。究極の外側から見たそれはまさに神の視点であり、我々が真実を知ることは永久に無いのかもしれないけれど。

マクロとミクロは常に連動している。
例えば、我々の身近にある植物の組織も人体のそれに酷似しており、脳内と宇宙の仕組みもまたリンクしているのだと思う。
細胞単位のミクロの連動がこの世界のマクロの環を形成し、相互の世界には必ず同じ形、同じサイクルが存在する。
繋がる形、繋がる命。
人知を超えた世界の入り口は、いつでも最も遠く、最も近い場所にある。
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