「自己+他者+他者」展
厚い襞の情動と理性が他者へ強制介入する覚醒
2009.8.31(mon)−9.5(sat)
ギャラリーなつか
「自己+他者+他者」展 会場風景 「自己+他者+他者」展 会場風景
会場風景
豊ア洋二 豊ア洋二
豊ア洋二
左から「山の標本5」・「山の標本4」・「山の標本3」

「山の標本4」
松居エリ 松居エリ
松居エリ
展示風景

「自己と他者の境界はあるのか?T」
齋藤敏明 齋藤敏明
齋藤敏明
「僕は英雄だと思っていた」


「それは形を変えてやってきた」

『自己と他者と他者』
自己と他者、そして主観と客観、個体と種、想念と爬虫類の脳が、多重に多元に関係しあう。
松居は、自己と他者は内包しあうものであると考えるが、齋藤は、自己は自己でしかないと認識する。豊アは、他者があって、自己があると感覚するが、迷いの中にある。
それらが、呼応し、反逆し、また触れ合う。この作品同士の関係性それ自体が表現となる。


豊ア洋二 TOYOSAKI Yoji 戻る
2009 schedule

1983 東京造形大学絵画科卒業

【個展】
1990 「EARTH JUICE」展、ハートランドギャラリー穴蔵(東京) 
2006 「ランドスケープ・火山地帯」展、プラザギャラリー(東京)

【コラボレーション(豊崎洋二はヴィジュアル・システムとして参加)】
1991 「水のイメージワーク」展、假屋崎省吾、ストロンギロドンとのコラボレーション、すみだリバーサイドホールギャラリー(東京)
1996 「Strange Nature」原田節:オンドマルトノ+水嶋一江:ストリングラフィー+サラピープルス:エレクトラアコーティクス、サザン・シアター(アメリカ、ミネアポリス)、ヴィレッジ・オブ・ヨークビル・パーク(カナダ、トロント)
「Visual & Sound Installation “Symbiosis”」岩崎真:電子音、ギャラリー美遊(東京)
1997 「Visual & Sound Installation “Symbiosis”」岩崎真:電子音、「ICMC(国際電子音楽会)’97」入賞(ギリシャ、テサロニキ)
1998 「Whisper From The Earth」フィリピン=日本フェスティバル’98、真船晶子:陶芸+カルロスロハス:ギター+吉田光彦:ギター、デュエミラ・ギャラリー/フィリピン文化センター(フィリピン、マニラ)
1999 「EARTH JUICE unit LIVE at SESSION HOUSE」吉田光彦:ギター+武藤智史:パーカッション&ドラム+平岩佐和子:ヴォイス+スズキマキ:ヴォイス+北川美和子:ダンス+小林未来:ダンス、セッションハウス(東京) 
2004 installation 「Acid Biues」武藤智史:ドラム、コア石響(東京)
2005 「Breathing」アベレイ:音楽+中野真紀子他:身体表現、「世界の呼吸法」展、佐倉市立美術館(佐倉)
エリ松居ファッションライブ「融点―メルティングポイント・呼吸」、「世界の呼吸法」展、川村記念美術館(佐倉)

※『ヴィジュアル・システム』とはマルチスライドシステムをオブジェ状スクリーン、叉は、コラボレーターに投影する事により映像に存在感を持たせ、リアルタイムシンクロ効果をプラスし、立体的かつインタラクティブなコラボレーションを可能にした豊崎独自のシステム。

【グループ展】
1992 「白州、夏、フェスティバル’92野外映像パフォーマンス」展、(光学劇場)(山梨)
1993 「15人の作家による光りと映像の野外」展、(光学劇場)徳島県立21世紀館(徳島)
2000 「ART SO-KO 53 “Gothic”」展、東京都美術館(東京)
2001 「EARTH JUICE 2000」テクノランドスケープ展、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](東京)
2008 「ヨコハマ音のサーカス」、横浜赤レンガ倉庫(横浜)
2009 「自己+他者+他者」展、ギャラリーなつか(東京)



松居エリ MATSUI Eri 戻る
2009 schedule

愛知県生まれ、武蔵野美術短期大学工芸デザイン科染織コース卒業。
1983年から1985年まで、ウィリアム・レイニー・ハーパー・カレッジのファッション・デザイン科で学ぶ。
1988年、「エリ松居JAPAN」を設立。1995年から、東京コレクションに参加。数学者、脳科学者、コンピュータソフトマセマティカ、視覚認知科学者とのコラボレーションでコレクションを発表する。
1999年、物理学者、数学者、工学士、芸術家とともに「ISACの会」を結成。美術と科学の創造的出会いを目指し、武蔵野美術大学で研究を行う。
2005年〜2007年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の産学官連携プロジェクトで、ユニットリーダーとして船内用宇宙旅行服の研究、発表を行う。現在は更に工学、プロダクトデザイン、アートまでコラボレートの活動域を広めて研究、発表を続ける。
東京ファッションデザイナー協議会[CFD]会員。日本テキスタイル協会会員。2009年8月現在、東京造形大学特任教授。

【アート展】
2002 「感覚する服」芸術と医学-メタファーとしての医学
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] (東京)
2005 「呼吸しあう服と身体-自己同化する他者」世界の呼吸法  アートの呼吸 呼吸のアート
川村記念美術館(佐倉)
2009 「自己+他者+他者」展   ギャラリーなつか (東京)



齋藤敏明 SAITO Toshiaki 戻る
2009 schedule

2005 バンタンデザイン研究所ファッション学部デザイン科卒業

2005 エリ松居ファッションライブ「融点-メルティングポイント・呼吸」
「世界の呼吸法」展 川村記念美術館(佐倉)
(松居エリのアシスタントとして)
2006 舞台「魔界転生」(東京)
(松居エリ衣裳プロデュース、その衣装ディレクターとして)
2008 放浪
(この放浪により、存在し得ない時間と空間の狭間にある自己の意識の様なものを物体として、現し始めた。)
2008 東京コレクション(東京)
(松居エリのアシスタントとして)
2009 「自己+他者+他者」展(ギャラリーなつか/東京)



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